2009年7月23日木曜日

iriyamaさんへ

いつもご利用ありがとうございます。本当に素敵な“森のささやきコンサート”になりましたね。

ほんの短い間だけのホタル達の輝きを大切にこれからも鑑賞会を開いていけたら・・・・と願いながら、20日、21日そして昨夜と今年最後を見届けるために出かけていました。さすがに夜毎、その光は減り、もう駄目かと思いながらの観察をして来たんですよ。数えられるほどに減りゆく姫ボタルの瞬きに反応してか、源氏ボタルがゆったりと、でも、もうそれはか弱い光を瞬かせることもなくふいっと消えてしまいそうに飛んでくれる様を見つめながら、目をそらせることも出来ずに草の闇に吸い込まれていくまで見届けました。

今年は、本当に沢山、しかも広範囲に、長い間わたしたちを楽しませてくれたことに感謝しながら、これが本当の見納めと思って帰宅したのですが・・・・・。思いもかけないサプライズがあったんです。

大きな源氏ボタルが一匹、家の窓に留まって光ってくれました。外にはもう一匹、ゆったりと光りながら飛んでいたんです。まるでお別れでも言いに来てくれたかのように・・・・・・・・。静かに心に染み渡ってくる感動で胸がいっぱいになりました。

みなさんと共に、また鑑賞会が出来ますように、その出会いが待たれます。

ほんとうにありがとうございました 来年もお待ちしています

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